「たちのみふたつめ」のご紹介
大宮の名店「魚酒場二つめ」。
予約必須の人気店として知られているが、その隣に新たな姉妹店「たちのみふたつめ」がオープンしていた。
立ち飲みスタイルで気軽に楽しめるということで、一度訪問してみた。
中央のドアが「たちのみふたつめ」の入り口。
まだあまり知られていないようで立ち飲み店のほうは空いていた。
まずはビールを注文。
若い店員さんが丁寧にグラスまで注ぐ。その所作が美しく、見ているだけで喉が鳴る。
口をつければ、シュワッとした炭酸の刺激と、ビール特有の香ばしさが広がる。くぅ…、うまい。
メニューの写真を撮り忘れていましたが、品揃えはこんな感じだ。
- おでん各種
- 刺し身盛り合わせ
- 馬刺し
- 白子ポン酢
- 塩すじこ
- かにみそ
- ポテトサラダ
どれも「魚酒場二つめ」クオリティの味を立ち飲み価格で楽しめるのが嬉しい。
大根と玉子を注文。熱々の出汁がしみ込んだ大根に箸を入れて、サッと切れる。
ひと口食べると、じゅわっと出汁が染み出し、体に残るような優しい旨みが広がる。
玉子もまた、黄身がほどよい茹で具合で美味い。
次に頼んだのは日本酒と刺し身盛り合わせ。
「実はこのお刺し身、先週社員旅行で鹿児島に行った際に市場で競り落としてきたものなんですよ」と
店員さんが教えてくれた。
皿の上には、ぶり、クロダイ、ふぐの仲間などが美しく並んでいる。
種類を教えてもらったが、しばらくして忘れてしまった。
まずぶりをひと口。脂がしっかりとしていて、噛むごとに旨みが広がる。
かといってそこまで脂っぽくもなくさっぱりと食える。
舌の上でねっとりとした旨味を感じる。
これはやる。続いてクロダイ。さっぱりとした味わいと鮮度の良さがわかる食感で、日本酒との相性が抜群だ。
そして、ふぐの仲間。 淡白ながらも上品な甘みがあり、噛むほどに旨みが増していく。 シンプルに塩で食べても良さそうだ。
どの刺し身も、鮮度抜群。
魚本来の旨味と日本酒のキレが最高のマリアージュを生み出す。
思わず、「これはうまい…」と独り言が漏れてしまうほどだ。
最後に店員さんから「またお気軽にお立ち寄りください」との言葉をいただいた。
確かな味を楽しめる「たちのみふたつめ」。
この店、間違いなく通いたくなる。
次は何を頼もうか…。また来よう。
今回訪問した「たちのみふたつめ」の詳細
たちのみふたつめへのアクセス
〒330-0802 埼玉県さいたま市大宮区宮町２丁目７３−１ 2F
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