ラーメン二郎 前橋千代田町店|静かな商店街で出会った、異色の二郎

ラーメン二郎前橋千代田町店の外観
目次

「ラーメン二郎前橋千代田町店」のご紹介

三連休の中日、13時30分。
前橋のシャッター商店街は、時間が止まったように静かだった。
そんな通りの一角に、突然あらわれる黄色い看板。
「お、ここか……二郎。」

ラーメン二郎前橋千代田町店近くのコインパーキングスカイパーク

駐車場はない。近くの30分50円パーキングに車をとめる。
歩き出すと、空気が少しずつざわついてくる。

ラーメン二郎前橋千代田町店のシャッター商店街


店の前には、15人ほどの列。
静寂の商店街に、そこだけ熱がある。
——二郎とは、どこへ行っても人を惹きつける魔力があるんだな。

列に並びながら、風の匂いを感じる。
油とスープが混ざったような、あの独特の香り。
胃が、静かに鳴る。

ラーメン二郎前橋千代田町店の券売機

順番が来た。
券売機の前で迷わず「小ラーメン」。

ラーメン二郎前橋千代田町店の卓上調味料

席につくと、目の前の卓上には一味唐辛子とブラックペッパーだけ。
たった二つの調味料。
無駄がない。潔い。

トッピングは「からめ」以外で。
にんにく、野菜、アブラは標準。
このくらいがちょうどいい。

ラーメン二郎前橋千代田町店の小ラーメン

丼が置かれた瞬間、ふわっと湯気が上がる。
スープの香りが、鼻を包む。
「うん、これだ…」
レンゲを沈め、一口。
濃厚なのに、どこか軽い。
塩気の奥に、やさしさがある。

ラーメン二郎前橋千代田町店の麺リフト

麺を持ち上げる。
太く、短く、もちもちと弾む。
だが、量は思ったより少ない。
「これは…意外だな。」
完食が見える量。
それでも食べ進めるうちに、スープの濃さがじんわりと効いてくる。
油が舌にまとわりつき、体が温まっていく。

ラーメン二郎前橋千代田町店の豚

そして、豚。
目を疑った。薄い。
こんなに薄い豚は二郎で初めて見る。
だが、噛むとちゃんと旨い。
薄さの中に、肉の味がぎゅっと詰まっている。
スープとの馴染みがいい。

ラーメン二郎前橋千代田町店のラーメンに一味

途中で一味をパラリ。
ピリッとした辛味が、眠っていた旨みを起こす。

ラーメン二郎前橋千代田町店のラーメンにブラックペッパー


さらにブラックペッパー。
香りが立ち、味が締まる。
——二郎なのに、どこか上品だ。

気づけば、丼の底が見えていた。
「ふぅ…軽いな。けど、満たされた。」
他の二郎よりも控えめなボリューム。
けれど、食後の重さがない。
不思議ともう一杯いけそうな気さえする。

静かな商店街の中で、確かに息づく一軒。
派手じゃない、けれど記憶に残る。
——前橋の二郎は、静かに自分の道を歩いている。

今回訪問した「ラーメン二郎前橋千代田町店」の詳細

テンプレートさんに伺った際の動画になります!
写真だけでは伝えられない魅力がつまっていますのでぜひ御覧ください!

ラーメン二郎前橋千代田町店へのアクセス

〒371-0022 群馬県前橋市千代田町4丁目12−3

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この記事を書いた人

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