埼玉 家系の新星|上尾「らーめん新山(しんざん)」開店初日に味わう特製濃厚ラーメン

家系らーめん新山(しんざん)の外観と行列
目次

狼煙創業者が創る家系ラーメン

寒気の残る二月の朝。胃袋が、静かに目を覚ます。今日は上尾。目的地は、胸の奥でずっと温めてきた新店だ。
——狼煙の創業者が、新たに家系をやる。
その一文だけで、十分だった。期待は、過剰なくらいでいい。

店の外観

9時半に到着。駐車場は、ほぼ満車。車内で手袋を外し、エンジンを切る。すでに10人の列。
寒さを理由に少し様子を見るが、10時を過ぎる頃には20人超。
開店時、40人。平日だぞ。
……これはもう、腹を括るしかない。

家系らーめん新山(しんざん)の暖簾

暖簾が風に揺れる。その動きだけで、胸が高鳴る。
新店特有の張り詰めた空気と、どこか堂々とした佇まい。初日なのに、風格がある。

券売機と卓上

家系らーめん新山(しんざん)の券売機

券売機の前で、迷いはない。特製ラーメン、そしてライス

食券を買って店内を見渡すと思ったよりも空間が広い。
新店特有の窮屈さがなく、通路もゆったり。カウンターに座っても、肩がぶつからないのがいい。
この余裕は、行列店にとって大事だ。

ふと気づくと、トイレは男女別。
こういうところで、店の姿勢が見える。
ラーメンだけじゃなく、客の居心地までちゃんと考えている。
……うん、長く続く店の匂いがする。

家系らーめん新山(しんざん)の卓上調味料


卓上には、ラーメンダレ、コショウ、一味、にんにく、豆板醤、酢、白ゴマ。
……後半戦が、もう見えている。

らーめん新山の特製濃厚らーめん着丼

家系らーめん新山(しんざん)の特製濃厚らーめんとライス

丼が置かれた瞬間、湯気が立ち上る。
思わず、息を吸う。豚骨の厚み、醤油の輪郭。香りが、丸い。

らーめん新山の呼び戻し製法

家系らーめん新山(しんざん)の説明書き

スープは豚骨醤油。呼び戻し製法らしい、どろりとした濃度。しかし、重さはない。

家系らーめん新山(しんざん)の呼び戻しスープ


……ああ、これは美味い。

家系らーめん新山(しんざん)のチャーシュー

麺は自家製、中太の微ちぢれ。やや平たい。短すぎず、長すぎない。
持ち上げた瞬間、スープが絡みつく。

家系らーめん新山(しんざん)の自家製麺

一口。
豚骨が先に来て、すぐに醤油が追いかける。鶏油は控えめ。だから、喉が渇かない。
家系を食べた後の、あの異様な渇きがない。これは、技術だ。

吊るし焼きのチャーシュー。燻香がふわっと広がり、噛めば肉の密度が伝わる。

家系らーめん新山(しんざん)の味玉

味玉は、とろとろ。黄身が、スープに溶けていく。

家系らーめん新山(しんざん)のライス

ライスを一口。
……正解だ。
海苔で巻く。スープを吸わせる。もう、言葉はいらない。

卓上調味料で味変

中盤、にんにくを少々。

家系らーめん新山(しんざん)の濃厚らーめんににんにくで味変


一味を、ほんのひと振り。

家系らーめん新山(しんざん)の濃厚らーめんに一味で味変


輪郭が、グッと前に出る。箸が、止まらない。

さすが狼煙創業者の創った家系らーめん

カウンター越しに、スタッフの動きを眺める。無駄がない。初日とは思えない落ち着き。
「寒い中、ありがとうございます」
その一言で、並んだ時間が報われる。

完食

気づけば、丼は空。
完飲……寸前で、理性が止めた。
家系で、ここまで穏やかに食後を迎えるとは。

家系らーめん新山(しんざん)の空の丼

——ちょっとだけ高級志向の家系。
値段は、確かに安くはない。でも、この一杯には、理由がある。
埼玉 家系。間違いなく「らーめん新山」は3本の指には入るだろう。

今回訪問した「家系らーめん新山(しんざん)」の詳細

家系らーめん新山(しんざん)へのアクセス

〒362-0058 埼玉県上尾市上野1072−5

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この記事を書いた人

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