所沢「トマトラーメン カッパハウス」でトマ二郎に挑む。二郎系×トマトの唯一無二な一杯を堪能

トマトラーメンカッパハウスの外観
目次

「トマトラーメン カッパハウス」のご紹介

土曜日の午前11時。
所沢にあるラーメン店「カッパハウス」に足を運んだ。
お目当てはただひとつ――名物、トマ二郎。

トマトラーメン カッパハウスにあるトマ二郎の看板

開店直後だというのに、すでに先客が何人もいる。
空気は熱気を帯びていて、厨房からは湯気が立ちのぼる。

トマトラーメン カッパハウスの食券機

券売機で迷わずトマ二郎の食券とにんにくの食券を買う。

ふと卓上を見る。調味料は何もない。
だが、給水機の横にはタバスコ、一味、ブラックペッパー、お酢、出汁。
「なるほど、欲しいやつは取りに行け…そういうスタイルか」

トマトラーメン カッパハウスの調味料

注文を済ませ、しばし待つ。
聞こえるのは麺を茹でる音と、店内を満たす湯気のざわめき。
期待が高まる。

トマトラーメン カッパハウスのトマ二郎

やがて、目の前に現れた。
赤く染まったスープに、山のように盛られた野菜。
極太麺の力強さが、その存在を隠しきれずに覗いている。
――これが、トマ二郎か。

トマトラーメン カッパハウスのトマ二郎の麺リフト

レンゲを手に取り、まずはスープ。
トマトの酸味と二郎系特有の濃厚な出汁の香りがふわりと広がる。
ひと口すすれば、重厚な味わいに爽やかさが絡み合い、意外なほど軽やかだ。
「うん…これはいい」

麺を箸でつかむ。極太でずっしりとした重量感。
口に入れると、もっちりとした歯ごたえが弾ける。
野菜と絡ませれば、ザクザクとした食感が混ざり合う。
「なるほど、これは腹に響く」

半分ほど食べ進め、ふと思う。
――このままでも十分うまい。
だが、まだ隠し玉がある。

トマトラーメン カッパハウスのトマ二郎にタバスコをプラス

席を立ち、給水機横の調味料へ。
タバスコを数滴、スープに落とす。
ひと口。
ピリリとした辛さがトマトの酸味と重なり、さらに鮮烈な味わいになる。
「おお…これは合う」

トマトラーメン カッパハウスのトマ二郎にブラックペッパーをプラス

次にブラックペッパー。
ひと振りで、スープの輪郭がくっきりと際立つ。
大人びた苦みと香りが、力強さを増していく。
「なるほど…これは二度、いや三度楽しめる」

トマトラーメン カッパハウスのトマ二郎をよく混ぜた

もう一口、また一口。
気づけばレンゲと箸が止まらない。
二郎系の迫力と、トマトの軽やかさ。
相反するものが、ひとつの丼で見事に調和している。

食べ終えたとき、胃は満たされ、心も満ちていた。
久しぶりに完飲してしまった。。。
――この満足感。
これだから、一人で食べ歩くのはやめられない。

所沢に来たら、また必ず寄ろう。
カッパハウスのトマ二郎。あの一杯に、もう一度会いに行こう。

今回訪問した「トマトラーメン カッパハウス」の詳細

トマトラーメン カッパハウスへのアクセス

〒359-0036 埼玉県所沢市旭町2丁目1

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この記事を書いた人

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