【東飯能ラーメン紀行】百列軒の味噌ラーメンとチャーシューを一人で堪能

百列軒の外観
目次

「百列軒(東飯能)」のご紹介

あの日のおろちょんラーメンの衝撃が、まだ舌に残っている。
オロチョンラーメンの記事はこちら
あれほど強烈に旨い一杯は、そうそう出会えるものじゃない。

――今日は、味噌ラーメンだ。あの時の感動を胸に、再びこの店へ足を運んだ。

店に入れば、相変わらずの空気。
客への声かけなど一切ない。注文は、自分から大きな声で伝える。
「すみません。注文いいですか?」も言ってはだめだ。
まるで修行場のようだが、これもこの店の流儀。

「味噌ラーメン、チャーシュートッピングとライスで」

やがて現れた丼。
ふわりと立ち上る味噌の香りに、胃袋が鳴る。
表面を覆うチャーシューは堂々たる厚み。
まずはレンゲを沈め、スープをひと口。

――濃厚だ。コクがじんわり広がり、味噌の甘みと塩気が舌を包む。
だが、心の奥で思う。あの“おろちょん”ほどの衝撃ではないな。
美味いのは間違いないが、記憶に刻まれる強さには届かない。

チャーシューを噛めば、肉の繊維がほろりと崩れる。
スープをまとわせれば、旨味が倍増する。
中太の麺はもちっと弾力があり、スープをしっかりと受け止める。
ひと口ごとに、確かな満足感が積み重なっていく。

――気づけば、丼は空だ。
おろちょんの衝撃には及ばなくとも、これはこれで確かな一杯。
クセのある店主と、この独特の空気ごと味わうのが、百列軒という店なのだ。

今回訪問した「百列軒(東飯能)」の詳細

百列軒(東飯能)へのアクセス

埼玉県飯能市双柳1165-4

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