【春日部】『ぎと家 武里本店』で極上の燕三条系ラーメンを食す!鬼脂×味噌そばの実食レポ

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静かな武里の街で、突然の空腹に襲われる

春日部市、武里。 東武スカイツリーラインが走り抜け、駅周辺にはどこかのんびりとした、生活感のある空気が漂っている。 日曜日の昼下がり。ポカポカとした陽気が心地よく、平和な休日といった風情だ。
仕事の野暮用を済ませ、時計を見ると午後1時を少し回ったところだった。

ふと、足が止まる。 なんだか、急に……腹が、減った。

そういえば、今日は朝からまともに食べていない。 今の俺の胃袋は、何を求めている? 定食か? うどんか? いや、違う。もっとこう、ガツンとくるやつだ。 体の芯から温まり、かつ、エネルギーを血管に直接叩き込んでくれるような、パンチのある一杯。 そうだ、ラーメンだ。それも、お上品なやつじゃなく、野生を目覚めさせるような一杯がいい。

俺はスマホを取り出し、「春日部 武里 ラーメン」と打ち込んだ。 画面に並ぶ文字の中で、ひときわ俺の目を引くキーワードがあった。「燕三条系」。 よし、決まりだ。俺の足は自然と目的地へと向かっていた。

煮干しの香りに誘われて。『ぎと家 武里本店』との邂逅

駅の近くを歩いていると、ふんわりと、だが確かな自己主張を持った煮干しの香りが漂ってきた。
この匂い……間違いない。俺の嗅覚が、目的地が近いことを告げている。

角を曲がると、見つけた。「燕三条中華そば ぎと家 武里本店」。 看板の力強い文字が、今の俺の気分にぴったりだ。

ぎと家 武里本店の外観

力強い筆文字の看板が目印の『ぎと家 武里本店』。店の外まで煮干しのいい香りが漏れ出ている。

店の前には、すでに6人の列ができている。日曜の昼過ぎ、この並び。 やはり地元で愛される人気店か。
だが、この煮干しの香りを嗅がされてしまっては、いまさら引き返す選択肢はない。並ぶ覚悟はできている。

嬉しい30分無料のコインパーキングと、店外のルール

車で来た客のために、店の目の前にはコインパーキングがある。
案内を見ると、なんと「30分以内なら無料」らしい。 これはありがたい。
車組にはたまらないサービスじゃないか。地味だが、こういう心遣いが嬉しい。

ぎと家 武里本店前のコインパーキング

店の目の前にある便利なコインパーキング。30分以内無料という太っ腹な設定だ。

列の最後尾につく前に、店の外に貼られた「並び方」の案内書きに目をやる。
ふむふむ、まずは食券を買ってから列に並ぶシステムだな。 郷に入っては郷に従え。
ルールはしっかり守るのが、大人の男の流儀だ。

ぎと家 武里本店の並び方・食券購入方法

食券を先に購入してから列に並ぶのがこちらのルール。初訪問でも安心だ。

引き戸を開け、券売機と対峙する。 王道の醤油もいいが、今日の俺は「味噌」の気分だ。
濃厚な味噌に背脂……想像しただけで喉が鳴る。 「味噌そば」のボタンを押し、食券を握りしめて再び外へ。
煮干しの香りを全身に浴びながら待つこの時間も、これから始まる本番への最高のスパイスになる。

真っ白な雪化粧。これぞ燕三条系の真骨頂

食券機と「お好み」の選択

数分待つと、思いのほか早く店内へと案内された。 活気のある店内。
煮干しと醤油と脂の香りが充満している。カウンター席に腰を下ろす。

「食券、お預かりします!」 店員さんの元気な声。 「あ、はい」

ここで、重要な決断を迫られる。燕三条系といえば、背脂。
壁には、麺の種類と「お好み」についての説明書きが貼られている。
麺は「手揉み麺」か「太麺」。そして、背脂の量や玉ねぎの量などが選べるようだ。

ぎと家 武里本店の麺について

麺は手揉み麺と太麺の2種類から選べる。それぞれの特徴が分かりやすく書かれている。

ぎと家 武里本店のお好みについて

背脂の量、玉ねぎの量、薬味。自分だけの最高の一杯を作り上げる喜びがここにある。

俺の心はすでに決まっている。 「お好みは?」 「鬼脂、玉ねぎ多めで。あと、おろし生姜。麺は手もみ麺でお願いします」 言い切った。 今日の俺は、徹底的に背脂と向き合う覚悟だ。「鬼脂」。
なんて魅惑的で、危険な響きだろう。

卓上調味料の観察

ラーメンを待つ間、卓上のラインナップを確認する。 一味、醤油、お酢、ラー油、にんにく、ホワイトペッパー、ブラックペッパー。 充実の布陣。隙がない。これは後半の味変が楽しみだ。

ぎと家 武里本店の卓上調味料

充実した卓上調味料(一味、醤油、お酢、ラー油、にんにく、ホワイトペッパー、ブラックペッパー)。

「お待たせしました、味噌そば、鬼脂玉ねぎ多めおろし生姜です!」 ドンッ、と力強くカウンターに置かれた一杯。

……おおっ。 なんだこれは。

ぎと家 武里本店の味噌そば

丼を覆い尽くす純白の背脂。まさに雪化粧。圧倒的なビジュアルに言葉を失う。

まるで雪山じゃないか。 丼の表面を覆い尽くす、真っ白でふわふわの背脂。
その上にこんもりと盛られた玉ねぎと。
見ているだけで、ゴクリと生唾を飲み込む音が自分でも聞こえた。

いざ実食!鬼脂と手もみ麺の強烈なタッグ

よし、いただこう。 まずはスープからだ。 レンゲを真っ白な雪山に沈め、そっとすくい上げる。

ぎと家 武里本店の味噌そばスープ

背脂の下から顔を出す、濃厚な味噌煮干しスープ。油膜が熱を閉じ込めている。

ズズッ……。 ……う、うまい。 口に入れた瞬間、ガツンとくる煮干しの強烈な風味。
それに負けない濃厚な味噌のコク。 そして何より、鬼脂にした背脂の強烈な甘みだ。
見た目の暴力性とは裏腹に、上質な背脂がスープ全体をまろやかに包み込んでいる。くどさは全くない。

そこに、たっぷり乗せた玉ねぎのシャキシャキ感と、おろし生姜の清涼感が絶妙なアクセントを加える。
完璧なバランスだ。鬼脂にして大正解。俺の直感は間違っていなかった。

続いて、麺。 スープの底から、手もみ麺を引きずり出す。

ぎと家 武里本店の手もみ麺

不規則な縮れが特徴の手もみ麺。スープと背脂をこれでもかと持ち上げてくる。

ズズズッ、ズズズッ! うおお……麺が口の中で踊っている。
不規則に縮れたピロピロの手もみ麺が、スープと背脂をがっちりとホールドして、噛むほどに小麦の風味が弾ける。
濃いめのスープに、この存在感のある麺。たまらない。 箸が止まらない。

無心で麺をすすり、スープを飲む。
シャキシャキの玉ねぎが、背脂の波をうまく中和してくれて、いくらでもいけそうだ。

味変タイム。にんにくと一味で加速する食欲

半分ほど食べたところで、お楽しみの味変の時間だ。 まずは、にんにくを投入する。

ぎと家 武里本店の味噌そばににんにくで味変

卓上のすりおろしにんにくを投入。香りが一気にジャンクに、そして暴力的に進化する。

ガツン! にんにくのパンチが加わり、ジャンクさが急加速する。
味噌と背脂、そしてにんにく。この組み合わせで不味くなるわけがない。
俺の食欲エンジンに、ニトロが注入された。

さらに、一味をパラパラと振りかける。

ぎと家 武里本店の味噌そばに一味で味変

一味唐辛子で辛味のアクセント。背脂の白と一味の赤のコントラストが美しい。

ピリッとした辛さが、背脂の甘みをさらに引き立てる。
味がキュッと引き締まり、また新たな表情を見せてくれた。
いいぞ、いいぞ。このラーメン、最後まで全く飽きさせない。

大将との短いやり取り、そして完飲の快感

「お客さん、手もみ麺、どうですか? 結構スープ絡むでしょう」 ふと、カウンター越しに大将が気さくに声をかけてきた。 忙しく手を動かしながらも、客の様子をしっかり見ている。
こういう店は間違いない。

「ええ、すごく美味しいです。麺の食感が最高ですね。
あと、鬼脂と生姜の相性が抜群で驚きました」 俺がそう答えると、大将はニカッと笑った。

心地よい会話の余韻を楽しみながら、残った麺を一気にすする。
麺を食べ終え、残ったスープと背脂、そして底に沈んだ玉ねぎをレンゲで掬う。
やばい、これは止まらないやつだ。

いかん、全部飲んだら塩分が……という理性の声は、背脂の甘みと煮干しの旨味の前にあっけなくかき消された。

ズズッ……ズズズッ……。 最後の一滴まで、名残惜しむように飲み干した。

ぎと家 武里本店の味噌そば完食完飲

最後の一滴まで飲み干した、完全なる「完飲」。丼の底が見えるほどの圧倒的な満足感。

ふぅ……。 食った。いや、闘った。そして、俺は勝ったのだ。 燕三条の背脂の海を、見事に泳ぎ切った。

お冷を一気に飲み干す。水の冷たさが、火照った体に心地いい。 「ごちそうさまでした。最高でした」 席を立ち、カウンターの上に丼を上げて声をかける。 「ありがとうございましたー! またお待ちしてます!」 店員さんたちの活気のある声に背中を押されるように、店を出た。

外は相変わらずの穏やかな日曜の昼下がり。
だが、俺の腹の中には、熱く燃える煮干しと背脂のエネルギーが満ち満ちている。

『ぎと家 武里本店』。 春日部に来たら、また一つ立ち寄るべき場所ができてしまった。
さて、午後はカロリー消費のために少し歩こうか。 腹の重みが、今はとても誇らしく、そして心地いい。

今回訪問した「ぎと家 武里本店」の詳細

ぎと家 武里本店へのアクセス

〒344-0021 埼玉県春日部市大場1103−2 上原第二ビル

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この記事を書いた人

フリーのWebクリエイター(ホームページ制作)
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