【大宮・博多風龍】飲んだ夜の締めに沁みる一杯。にんにくたっぷり替え玉まで堪能する博多ラーメン

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「大宮・博多風龍」のご紹介

飲んだあとの大宮の街。
人通りの少なくなった路地に、黄色い看板が目立っていた。
「博多風龍」——とんこつの香りが、夜の冷えた空気の中に漂う。

店内に入ると、カウンターの上には整然と並ぶ高菜と紅しょうが。
券売機の前で少し考えたあと、自然と手が「ラーメン」のボタンを押していた。
深夜の胃が、あの白濁スープを欲している。

とんこつラーメン 博多風龍 大宮東口駅前店のラーメン

運ばれてきた丼は、湯気とともにとんこつの香りが立ちのぼる。
表面に浮かぶ脂の膜、きめ細やかなスープの色。
レンゲをひと口——あぁ、この塩気とコク。まさに博多の夜を思わせる。

とんこつラーメン 博多風龍 大宮東口駅前店のニンニク
とんこつラーメン 博多風龍 大宮東口駅前店のラーメンにニンニクをイン

ここで、にんにくクラッシャーを手に取る。
「ちょっとだけ」のつもりが、気づけばたっぷり二すくい。
スープに落とした瞬間、立ちのぼる香りが鼻をくすぐる。
「これだよ、締めにはこの刺激がいる。」

細麺をすする。
スープとにんにくが絡み、舌の上でとろけるように広がる旨み。
もう一口、もう一口とレンゲが止まらない。

とんこつラーメン 博多風龍 大宮東口駅前店の替え玉

気づけば丼の底が見えかけていた。
「替え玉ひとつ、かたで。」
声をかけると、すぐに湯切りの音が響く。
手際よく差し出された替え玉を丼に投入。
残ったスープを絡めるように混ぜ、一気にすすり込む。
満腹よりも、満足が勝る。

深夜のラーメンは罪深い。
けれど、この罪は、明日への活力でもある。
「また頑張ろう。」
そんな気持ちにさせてくれる、締めの一杯だった。

今回訪問した「大宮・博多風龍」の詳細

大宮・博多風龍へのアクセス

〒330-0846 埼玉県さいたま市大宮区大門町1丁目21

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この記事を書いた人

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