【古河 ラーメン】麺堂稲葉で開店待ち。鶏白湯つけ麺特盛全部のせを一人で味わう昼

麺堂稲葉の外観
目次

昼の古河で、腹が静かに騒ぎ出す

昼前の古河。

まだ太陽は高く、街の空気もどこかのんびりしている。

だが、俺の腹だけは落ち着いていなかった。

今日の目的地は決まっている。

古河のラーメン好きなら一度は名前を聞く店。

麺堂稲葉

しかも、ただ行くんじゃない。

開店前から待つ。

この「待つ」という時間が、うまいものをさらにうまくする。

腹を減らして、少し焦らされて、暖簾が出るのを待つ。

いいじゃないか。

ラーメンは、食べる前から始まっている。


店の外観。静かな昼に、期待だけが濃くなる

店の前に着くと、すでに何人かが開店を待っていた。

やっぱりそうか。

うまい店には、昼前から人が集まる。

派手な看板で煽る感じではない。

けれど、店の前に立つだけでわかる。

ここは、ちゃんと腹を満たしてくれる店だ。

昼の光に照らされた外観を見ながら、列に並ぶ。

前の人も、後ろの人も、余計なことは話さない。

みんな、ただ待っている。

その沈黙がいい。

「早く食いたい」

言葉にしなくても、空気がそう言っている。


冷凍ラーメンの自動販売機に足が止まる

入口の近くには、冷凍ラーメンの自動販売機。

麺堂稲葉の自動販売機

店に入る前から、もう誘惑してくる。

家でこの味が食べられるのか。

いや、今日は違う。

今日は店で食う日だ。

厨房の音、店内の空気、目の前に置かれる一杯。

それを全部ひっくるめて味わいに来たんだ。

自販機を横目に見ながら、開店を待つ。

腹が、またひとつ鳴った。


暖簾が出る。昼飯のスイッチが入る

開店時間になり、店の空気が動き出す。

店員さんの案内で、順番に店内へ。

この瞬間がいい。

待っていた時間が、スッと報われる。

席に着くと、厨房から湯気と香りが流れてくる。

鶏の香り。

濃い。

でも嫌な重さじゃない。

うまいものの気配だけが、鼻の奥に残る。

「これは、期待していいやつだな」

心の中でそうつぶやきながら、メニューに目を落とす。

迷う必要はなかった。

今日はもう決めていた。

鶏白湯つけ麺 特盛 全部のせ

腹を空かせて開店待ちまでしたんだ。

ここで遠慮してどうする。

特盛。

全部のせ。

いい響きだ。

昼飯というより、これはもう勝負だ。


卓上調味料を眺めながら待つ時間

卓上には調味料が並んでいる。

麺堂稲葉の卓上調味料

胡椒、酢、辛味。

だが、まずは何も足さずにいきたい。

店が出してくる一杯を、そのまま受け止めたい。

余計なことはしない。

最初の一口は、素直に。

厨房から麺を上げる音が聞こえる。

湯切りの音。

器を置く音。

つけ汁を注ぐ気配。

待っているだけなのに、もう楽しい。

ラーメン屋の昼って、いいな。


着丼。鶏白湯つけ麺特盛全部のせの迫力

「お待たせしました」

目の前に置かれた瞬間、空気が変わった。

来た。

これは、いい顔をしている。

麺堂稲葉の鶏白湯つけ麺特盛全部のせ

艶のある麺。

皿を埋めるトッピング。

湯気を立てるつけ汁。

全部のせという言葉に、嘘がない。

昼の腹に真正面から向かってくる一杯だ。

「おお……これはやったな」

声には出さない。

でも心の中では、もう拍手している。


濃厚なつけ汁。鶏の旨みが深く沈んでいる

まずは、つけ汁を見る。

麺堂稲葉のつけ汁

白濁したスープ。

表面に浮かぶ油が、光を受けて静かに揺れている。

レンゲを近づけると、鶏の香りがふわっと立つ。

濃厚。

だけど、荒っぽくない。

丸い。

鶏の旨みをじっくり煮詰めて、角を取ったような香りだ。

ひと口すする。

「うまい」

濃い。

でも、しつこくない。

舌にまとわりつくのに、後味は重すぎない。

これは麺を呼ぶスープだ。

麺を入れろと、つけ汁が言っている。


麺とトッピング。全部のせの満足感

麺は見るからに力強い。

太く、つややかで、箸で持ち上げる前からうまそうだ。

麺堂稲葉の麺

チャーシュー、味玉、メンマ。

皿の上に小さな宴会ができている。

全部のせ。

この言葉には夢がある。

少しずつ食べてもいい。

一気に攻めてもいい。

どこから手をつけるか迷う時間すら、うまい。


麺リフト。一口目で昼が完成する

麺を持ち上げる。

ずしりと箸に重みがくる。

特盛。

この重量感がたまらない。

つけ汁へ沈める。

持ち上げる。

麺堂稲葉のつけ麺リフトアップ

麺に鶏白湯がしっかり絡む。

そして、すする。

「……ああ、これだ」

麺の弾力。

小麦の香り。

そこに鶏白湯の旨みが絡みつく。

濃厚なのに、どんどんいける。

一口目で、開店待ちした時間が全部報われた。

並んでよかった。

昼に来てよかった。

特盛にしてよかった。

心の中で、何度も同じことを言っている。


メンマ。静かな名脇役

メンマを食べる。

麺堂稲葉のメンマ

コリッ。

いい歯ごたえだ。

濃厚なつけ汁の中で、メンマの食感がちょうどいい休憩になる。

でも、ただの箸休めじゃない。

ちゃんとうまい。

味が入りすぎず、薄すぎず。

麺を食べ、メンマを噛み、また麺へ戻る。

このリズムがいい。


味付け卵。黄身が昼をやさしくする

味付け卵を割る。

麺堂稲葉の味付け卵

黄身がとろりと顔を出す。

この瞬間は、何度見てもいい。

濃厚なつけ汁をまとわせて食べる。

うまい。

黄身のまろやかさが、鶏白湯の旨みに重なる。

強い味に、やさしさが入る。

「卵って、偉いな」

そんなことを思いながら、また麺をすする。


店内の空気と、短い会話

店内は忙しい。

でも、雑ではない。

店員さんの声がきびきびと飛ぶ。

「いらっしゃいませ」

「お待たせしました」

「ありがとうございました」

その声が、濃厚なラーメンの空気の中に気持ちよく響く。

カウンターでは、一人客が黙々と麺をすすっている。

テーブル席では、運ばれてきた丼を見て小さく笑う人がいる。

みんな、それぞれの昼飯を楽しんでいる。

俺もその一人だ。

誰かと語り合う必要はない。

目の前の麺と向き合う。

それだけで十分だ。

特盛には、ちゃんと特盛の覚悟がある。

つけ汁を大事に使いながら、最後まで麺をすすっていく。


完食。空の丼に残る満足感

気づけば、麺の皿は空になっていた。

空の丼

あれだけあった特盛の麺が、きれいに消えている。

つけ汁の余韻が口の中に残る。

鶏の旨み。

麺の香り。

味玉のまろやかさ。

メンマの歯ごたえ。

全部が、まだ舌の上にいる。

腹はいっぱいだ。

でも、不思議と嫌な重さはない。

満たされた。

その言葉が一番しっくりくる。

開店前に並び、昼の一杯を待ち、目の前のつけ麺をただ夢中ですする。

こういう昼飯は、記憶に残る。

古河でラーメンを食べるなら。

濃厚な鶏白湯つけ麺を味わいたいなら。

麺堂稲葉。

この店は、腹を空かせて行くのがいい。

そしてできれば、少し早めに着いて、開店を待つのがいい。

待ったぶんだけ、一口目がうまくなる。

そういうラーメンだった。

今回訪問した「麺堂稲葉」の詳細

麺堂稲葉へのアクセス

〒306-0052 茨城県古河市大山560−1

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この記事を書いた人

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