ラーメン二郎 仙台店2で小ラーメン|仙台の夜に沁みるデロ麺と豚の破壊力

仙台の夜の〆にラーメン二郎仙台店2小ラーメン実食

仙台の夜は、どこか腹を空かせる。

飲んだあとでも、歩いたあとでも、もう十分食べたはずなのに、なぜか最後に一杯、体が欲しがる瞬間がある。

「今日はもう帰るか」

そう思いながらも、足は自然とそちらへ向かっていた。

ラーメン二郎 仙台店2。

仙台の夜の〆に二郎。

ずいぶん強い選択だ。

でも、こういう夜がある。

腹ではなく、気持ちが二郎を欲しがる夜が。

仙台のラーメン二郎 仙台店2の店舗外観
目次

仙台の夜に浮かぶ黄色い看板

店の前に着くと、すでに10人ほどの並びができていた。

やっぱり並ぶか。

そう思いながらも、不思議と嫌な気はしない。

ラーメン二郎の行列には、独特の静けさがある。みんな腹を空かせているのに、どこか黙々としている。スマホを見る人、前を見つめる人、券売機の方を気にする人。

それぞれが、これから来る一杯に向けて、心の準備をしているようにも見える。

仙台店2になってから来るのは初めてだ。

前の記憶をたどりながら、店構えを見る。

ああ、ここに来たんだな。

二郎の前に立つと、妙に背筋が伸びる。

ラーメンを食べるだけなのに、少し勝負の前みたいな気持ちになる。

卓上の景色も、二郎の一部

店内に入る。

食券を買い、席へ。

カウンターに腰を下ろすと、目の前には卓上調味料。

この景色を見ると、いよいよだなと思う。

ラーメン二郎 仙台店2の卓上調味料

二郎のカウンターは、妙に落ち着く。

賑やかな会話があるわけではない。むしろ静かだ。

でも、厨房の音がいい。

麺を上げる音。

丼が置かれる音。

野菜が盛られていく気配。

スープの湯気。

それらが全部、これから来る一杯の予告編みたいに見えてくる。

水を一口飲む。

ラーメン二郎を待つ間に飲むコップの水

冷たい水が、喉を通る。

この一杯の水が、妙にうまい。

これから来るあぶらとにんにくと麺のために、体を整えている感じがする。

「小ラーメンで」

今日の注文は小ラーメン。

コールは、にんにく、あぶら。

この言葉を口にするとき、少しだけ気合いが入る。

にんにく。

あぶら。

いいじゃないか。

夜の〆としては、明らかに強い。

でも、今夜はそれでいい。

小ラーメン着丼、仙台の夜が一気に濃くなる

目の前に丼が置かれた。

ラーメン二郎 仙台店2の小ラーメン にんにく あぶら

来た。

湯気。

野菜。

豚。

あぶら。

にんにく。

丼の中に、今日の終点がある。

まず見た目が強い。

山のように盛られた野菜。その上にのるあぶら。横には存在感のある豚。そして、端に添えられたにんにく。

このにんにくが、またいい顔をしている。

食べる前から、もううまい。

スープの香りが立ち上がってくる。

醤油のキレ。

豚の厚み。

あぶらの甘さ。

そこに、にんにくの鋭さが混ざる。

「これは、帰れない味だ」

心の中で、そんなことを思う。

一度向き合ったら、途中でやめられない。

二郎の小ラーメンは、小という名前をしているだけで、気持ちとしてはまったく小さくない。

デロっとした麺が、夜の胃袋に沈んでいく

まずは麺を引き上げる。

ラーメン二郎 仙台店2のデロ麺を箸で持ち上げる

おお。

なんか前よりデロ麺になった気がする。

箸で持ち上げた麺は、むっちりしていて、やわらかく、スープをしっかり吸っている。

硬さで押してくる麺ではない。

じわっと沈み込んでくる麺だ。

口に入れる。

うまい。

やわらかいのに、弱くない。

スープをまとった麺が、舌の上でほどける。

噛むたびに、小麦の重さとスープの塩気が重なる。

ああ、これは夜に食べる麺だ。

昼の元気なラーメンではない。

夜の疲れた体に、ゆっくり入ってくる麺。

デロっとしているからこそ、スープとの一体感がある。

にんにくを少し混ぜる。

一気に表情が変わる。

さっきまで太く構えていたスープが、急に牙を見せる。

にんにくの香りが鼻に抜ける。

うまい。

これはうまい。

「明日のことは、今は考えない」

そういう味だ。

豚の存在感、二郎を食べている実感

次は豚。

ラーメン二郎 仙台店2の小ラーメンに入った豚

箸で持つと、ずしりとする。

ラーメンの具というより、ひとつの料理だ。

口に入れる。

脂の部分がやわらかい。

赤身の部分には、しっかり肉の噛みごたえがある。

スープを吸った豚は、強い。

ただ柔らかいだけではない。

噛むほどに、豚の旨みが出てくる。

そこへ、あぶらの甘さが重なる。

うん、これだ。

二郎を食べている。

ラーメンを食べているというより、ひとつの山を登っているような感覚。

でも、苦しい山ではない。

一口ごとに景色が変わる山だ。

麺。

野菜。

豚。

スープ。

にんにく。

あぶら。

どれを食べても、次の一口が欲しくなる。

やさいは休憩ではなく、もうひとつの主役

やさいを食べる。

ラーメン二郎 仙台店2の小ラーメンに盛られたやさい

シャキッとした部分と、スープを吸ってしんなりした部分がある。

この差がいい。

上の方は軽い。

下の方へ進むほど、スープをまとって重たくなる。

野菜を食べているのに、ちゃんと二郎の味がする。

あぶらを絡める。

うまい。

野菜の上にのったあぶらは、罪深い。

甘い。

重い。

でも、箸が止まらない。

キャベツともやしに、スープとあぶらが絡む。

にんにくが少し混ざる。

そこに麺を合わせる。

完璧だ。

こうなると、もう丼の中で順番なんて関係なくなる。

麺を食べ、野菜を食べ、豚をかじり、水を飲む。

また麺に戻る。

この繰り返しが、妙に心地いい。

一味で味変、ブラックペッパーでさらに締まる

中盤、一味を入れる。

ラーメン二郎 仙台店2の小ラーメンに一味をかけて味変

赤い粉が、スープの上に散る。

一口。

おお、いい。

辛さが足されるというより、味の輪郭が少し立つ。

重たくなってきた口の中に、ピリッとした刺激が入る。

このタイミングの一味は、いい仕事をする。

次にブラックペッパー。

ラーメン二郎 仙台店2の小ラーメンにブラックペッパーをかけて味変

香りが変わる。

一味が赤い刺激なら、ブラックペッパーは黒い締まりだ。

スープの豚感に、胡椒の香りがぶつかる。

これもいい。

重たいのに、進む。

むしろ、ここからもう一段食欲が起きてくる。

不思議だ。

腹はもう満ちてきている。

なのに、箸が動く。

「もう少しだけ」

そう思いながら、もう一口。

その一口が、また次の一口を呼ぶ。

二郎は、そういう食べ物だ。

仙台の夜の〆に食べる二郎は、やっぱり強い

気づけば、丼の中はかなり少なくなっていた。

最後の麺をすする。

スープの底に近い味は、濃い。

にんにくも、あぶらも、醤油も、豚の旨みも、全部が沈んでいる。

それをまとった麺を食べる。

うまい。

最後まで強い。

水を飲む。

ふう、と息が出る。

食べ終わったあとの二郎には、独特の静けさがある。

満腹。

満足。

少しの反省。

でも、それ以上に幸福感がある。

「食ったな」

ただそれだけで、夜がひとつ完結する。

店を出ると、仙台の夜風がちょうどいい

店を出る。

外の空気が、やけに気持ちいい。

さっきまで丼の中にいたような感覚から、仙台の夜へ戻ってくる。

腹は重い。

でも、気分は軽い。

店前には、まだ人が並んでいる。

みんな、これからあの一杯と向き合うのか。

少しうらやましいような、もう一度並ぶのは無理なような。

ラーメン二郎 仙台店2。

仙台の夜の〆に選ぶには、かなり強い。

でも、だからこそ記憶に残る。

デロっとした麺。

にんにくの香り。

あぶらの甘さ。

分厚い豚。

一味とブラックペッパーの味変。

どれも、夜の終わりにふさわしい濃さだった。

食べログ掲載の店舗情報では、営業時間は平日が昼と夜、土日祝は通し営業とされているが、営業時間や定休日は変更になる場合があるため、訪問前に確認しておきたい。

仙台でラーメン二郎を探しているなら。

仙台の夜に、しっかり腹を満たしたいなら。

「ラーメン二郎 仙台店2」は、やっぱり候補に入れておきたい一軒だ。

小ラーメン、にんにく、あぶら。

この組み合わせで、仙台の夜はきっちり締まった。

今回訪問した「ラーメン二郎 仙台店2」の詳細

ラーメン二郎 仙台店2へのアクセス

〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町2丁目5−32 第一観光ビル 1階

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この記事を書いた人

フリーのWebクリエイター(ホームページ制作)
自由な働き方で楽しく制作中!
最近は動画制作・動画編集にも挑戦してます!
お酒 & 旅(車中泊・キャンプツーリング) & グルメ(ラーメン)好き
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